前回(2006年式)の続きです。



57-1033 88th
2007年式 57-1033(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.24


2006年式に引き続き、2007年式も同様に10台導入されました。2006年式とは異なり全車フィルム式方向幕を装備し、現在の所属に関しても57-1027・57-1028のみ鶴町営業所に在籍する他はすべて酉島の車両です。日本国内にいる三菱ふそうエアロスター全体で見ても最終期のCNG車で、全国的に見てもこのグループが最後まで生き残りそうな勢いです。


方向幕車 57-1027・57-1028(鶴町営業所)

57-1027 70Exp
57-1027(ツ) 大正橋付近 2020.03.12

57-1028 60th
57-1028(ツ) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.02.11


鶴町営業所の方向幕ガスエアロはこの2台のみです。鶴町所属であるため朝の急行にも充当されますが、57-1028はあまり入りません。日中は天保山発着の系統に落ち着きます。


方向幕車 57-1029~57-1036(酉島営業所)

57-1029 51st
57-1029(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.19

57-1030 60th
57-1030(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.07.19

57-1031 51st
57-1031(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2019.12.15

57-1032 81st
57-1032(酉) 西九条~此花朝日橋間 2020.03.20

57-1033 43rd
57-1033(酉) 中津付近 2020.03.17

57-1034 60th
57-1034(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.20

57-1035 52nd
57-1035(酉) JR難波駅前 2020.08.15

57-1036 51st
57-1036(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.20


酉島の07年式は8台在籍とかなりの大所帯です。鶴町に比べ比較的運用が多彩な酉島のガスエアロ、その中でも52号系統はあべの橋まで行く経路で、今年度に入ってからは日中にもCNG車がその運用に進出してきています。



2006年式:
http://vvvfinv3200.blog.jp/archives/24345856.html

※これはある車種だけを集めた写真集みたいなものです。容量の関係上2部作で行きます。


56-0839 60th
2006年式 56-0839(酉) 地下鉄大阪港~天保山ハーバービレッジ間 2020.07.05
 

2000年代当時の大阪市交通局は天然ガス自動車を積極的に導入しており、ツーステップ時代の1990年代後半からノンステップに完全移行してしばらく経った2008年までの間に投入、ハイブリッド車と共通でベージュに水色の帯を巻いた「低公害車」カラーを纏っています。
大阪市においてエアロスターCNGが初登場したのは1998年。ツーステップは2000年まで製造されて「KC-MP717K改」が20両以上、2001年からはノンステップに移行して2004年までに「KL-MP37JM改」が10両以上、そして現存する「KL-MP37JK改」の20両が登場したのは2006年~2007年のことでした。ほぼすべてが港・酉島・鶴町・住之江の西側ベイエリアで営業運転をし続けてきました。
天然ガス自動車は法令によりガスタンクの耐用年数が15年とされており、まもなく車齢15年を迎える2006年式の10台は最長でも2021年春頃までの運行2020年度の新車が入り次第順次除籍となります。現時点でもCNGのエアロスターは京都・大阪・神戸にしか残存しておらず、京都市と神戸市では残りそれぞれ3台で今年度中にも姿を消すため、大阪シティバスは実質最後の”ガスエアロ”の楽園となる模様です。

【以下追記 11/18】
2020年11月9日より10台の新車が導入されると発表があり、鶴町営業所と酉島営業所に順次導入されています。これに伴い順次06年式のエアロスターCNGが除籍となっており、ナンバーを外し次第解体場行きになるかと思われます。
神戸市でも2020年9月をもってエアロスターCNGがすべて廃車となりました。


方向幕車 56-0839・56-0840(酉島営業所)


56-0839 98th
56-0839(酉) 大正橋付近 2020.03.12


56-0840 88th
56-0840(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.24

2006年式の初期2台は方向幕で導入されました。838までのPJ-KV234L1の続番で附番され、2台とも現在は酉島営業所に在籍しています。


LED車 56-0841・56-0845・56-0846(酉島営業所)


56-0841 88th
56-0841(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.07.05
【2020/11/09(?) 除籍済み】


56-0845 88th
56-0845(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.05.23
【2020/11/22(?) 除籍済み】

56-0846 60th
56-0846(酉) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.24


残りの2006年式8台は単色LED表示器を搭載して登場しました。大阪市バス時代からの伝統として下2桁の42と49を飛ばしており、56-0841の次は42どころか43・44も飛ばして56-0845になっています。酉島所属は上記の5台です。


LED車 56-0847・56-0848・56-0852~56-0854(鶴町営業所)


56-0847 70th
56-0847(ツ) 大正橋付近 2020.03.12


56-0848 70Exp
56-0848(ツ) ドーム前千代崎付近 2020.06.24
【2020/06より休車、2020/11/22(?) 除籍済み】


56-0852 70Exp
56-0852(ツ) 大正橋付近 2020.03.12
【2020/11/22(?) 除籍済み】


56-0853 51st
56-0853(ツ) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.07.19
【2020/11/09(?) 除籍済み】


56-0854 88th
56-0854(ツ) 天保山ハーバービレッジ付近 2020.03.20


鶴町にはLED車5台が在籍。天保山発着系統以外にも朝ラッシュの急行系統にも充当され、基本的には日中の大正通には現れません(98号系統は新千歳経由なのでノーカン)。こちらも849どころか850・851を飛ばして852からになっています。




2007年式http://vvvfinv3200.blog.jp/archives/24444425.html

※この記事は旧ブログから移設したアーカイブ記事です。情報は一応更新してありますが、写真等は訪沼した当時のものであることをご理解ください。

投稿日時:2019年2月25日


2019.02.06(WED)~2019.02.07(THU) @沼津・内浦

~松浦果南聖誕祭記念・沼津遠征2019~


さて、前回は千歌ちゃんの実家”十千万”こと安田屋旅館の辺りで終わっていたのですが、徒歩ルートのゴール地点の長井崎中学校バス停まではまだまだ。
そしてその安田屋旅館の目と鼻の先に見えてきたのは・・・?

153 MitoSea

何度も劇中で登場した「伊豆・三津シーパラダイス」です。
この時、安田屋旅館とみとしーとの距離がこんなにも近いことを初めて知りました・・・
それでは早速中の方へ、全速前進・・・ ヨーソロー!!(*> ᴗ •*)ゞ

158 Yo-chan

「恋になりたいAQUARIUM」のMVでも登場したクラゲ万華鏡水槽。
劇中では曜ちゃんがここに寄っかかっているシーンが印象的ですが、自分が水槽に手を当てたり寄っかかってみる自信はありませんでした(爆)

163 Ocha

ここでしょうか、花丸ちゃんが湯呑みでお茶飲んでたとこ。
実際、歌詞の通り熱いお茶飲んで水の中で息しようとした人はいるんでしょうか。
熱いお茶飲んで水の中で息ができたらもうあなたは人間ではありません・・・

166 Dolphin

本日二度目のイルカショー。
一日で水族館のみならず、イルカショーまではしごしようと思って気軽にできる場所は、日本でも沼津ぐらいしかないでしょうね。
にしてもイルカに限らず、動物を撮るのは電車を撮るのとは違う難しさがあります。
まともな写真はウン十枚撮ったうちの5、6枚くらいでしょうかね・・・

178 Pigy

さくっとみとしーを見て回った後訪れたのは、1年生と2年生がPV撮影(1期6話)で訪れた長浜城跡です。
この時のセリフとしてはこんな感じ。

(隠れたルビィちゃんの居場所を指さす善子ちゃんヨハネ)
`¶cリ˘ヮ˚)|「見える・・・・・・ あそこぉ~~~~~よッ!!」ユビサシ

从c*•ヮ•§ (*> ᴗ •*)ゞノcノ,,・o・,,ノレ 「んん~・・・・・・?」

⌒°( ・ω・)°⌒「ちがいますぅ!! べぇ~!!」

(*> ᴗ •*)ゞ「さっ」(ビデオカメラを向ける)

⌒°( ・ω・)°⌒「うっ・・・ ピギィ!!」スタコラ-

この時のシーンと同じアングルで撮ってみました。

179 Zura

城跡の高台からは内浦の海と淡島が一望できます。
この時間には富士山は霞の中に身を潜めていましたけど・・・

184 bentenjima

ゴールまであと少し。
往路最後の寄り道として、弁天島神社に立ち寄ってみました。
ここでは果南ちゃんがダンスの練習をしたり、花丸ちゃんが落ち葉を焚いて芋を焼いていたりと、メンバーにとってもお馴染みの場所です。

後で気づいたのですが、管理人がずっと歩いてきたルートは「果南ちゃんのいつものランニングルート」であることが判明、総距離にして3.3km、徒歩42分のルートのようです。
そこから長井崎中学校(浦の星女学院)まではさらに1kmの急勾配を登った先にあるようで、徒歩にして淡島への船着き場から56分。
そりゃあ果南ちゃん水上バイク使うよね・・・

186 BusStop
187 BusStop

ようやくゴールの長井崎中学校バス停に到着です。
ここも劇中で登場している場所で、アニメ1期EDでも9人が揃って登場しているシーンがあります。
2枚目の右端に写っている階段は学校の方に通じているようです。

しかし、三津の方へ戻っていくバスは2時間半後とのこと・・・・・・
何しろこのバス停を経由して沼津駅へ行くバスは夕方以降にしかないため、重須の交差点まで戻っていく必要があります。

197 Beach

バスでみとしーの辺りまで戻ってきました。
往路では寄らなかったのですが、こここそが千歌ちゃん思い出の砂浜です。
バク宙ロンダートを成功させたのも、飛び込もうとした梨子ちゃんと一緒に海に落ちたのも(奥の桟橋)、全てはここから始まりました。(こんな大事のようにいってもいいのかな)

193 Aqours

ダイヤさんが砂文字で書いたように、自分も一筆。
(書いた後は後から来た人のためにちゃんと消しましょう汗)

205 Uchiura

日も傾き始めて時刻は16:30頃を迎えました。
名残惜しいですが内浦の街とはここでお別れ、マリンパークのバス停まで再び歩き始めました。
狭い平地にこうやってひしめき合ってる小さな港町ですが、宝箱のように素敵な場所がいっぱいの街でした。

217 IIZURA

沼津駅の方に戻って、お土産を探すこととします。
もうエエ大人なんやから立派なものでも、とはいかないものの何か縁のものをでもと立ち寄ったのが、奇しくも果南ちゃんの名前と一緒の”松浦酒店”さん。
劇場版の冒頭で「僕らの走ってきた道は・・・」に乗せてAqoursメンバーが街角で踊っていたシーンで、果南ちゃんは松浦酒店さんの前で踊っていたというものなので、必ずや立ち寄ってみたいと思い立って一ヶ月、当然っちゃあ当然ですが実現しました。

購入したのは何故か花丸ちゃんの口癖っぽい「いいずら」。
店主の方に「これは本当に美味しい」とオススメされて買ったまでですが、後日呑んでみますと、なんとまあ甘みが際立つ美味しさ!
これで日本酒が好きぃなりましたね、ハイ。

∫∫( c||^ヮ^||< 次は「松浦一」でも呑んじゃおうかなん?
※未成年の飲酒はぶっぶーですわ!!

(追記:今年8月に再び沼津を訪れた際、松浦一購入いたしました。いいずらが甘みが際立つ味わいなのに対して、松浦一は店主の方が言うように「食中酒」でキレのある味でした。どっちにせよ魚介と絶妙にマッチして美味しいです。)

219 JRNumazu
207 LOVELIVE SUNSHINE

日も沈み駅前広場に「LOVELIVE! SUNSHINE!!」の文字が浮かび上がります。
大きな荷物を取り出し、いよいよ旅も終わりです。
本当にこの2日間は楽しかったですし、様々な場所を巡り気分に浸っただけでなく、新しい発見もありました。
大きなことはいえませんが、いつかはもう一度訪れてみたいものです。

373 F9

帰りも高速バスで帰るわけですが、出発地は沼津駅ではなく隣の市の富士駅からなので、東海道線で移動します。
写真は373系のホームライナーですが、あんまり贅沢できないので後続の普通電車で富士駅に向かうこととしました。






これで沼津聖地巡礼の旅はこれにて終了となります。
ご観覧ありがとうございました。

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