このシリーズでは鶴町営業所を拠点とする同営業所担当の路線を紹介してきましたが、今回は大正区を離れ「あの」ドル箱路線を紹介していきたいと思います。
【88】[境川・ドーム前]天保山行き
いすゞ・エルガ KL-LV280L1改
鶴町営業所所属 15-0662号車(2005年式)
大阪駅前にて
88号系統は天保山と大阪駅前を結ぶ鶴町・酉島合同運行路線です。
途中、肥後橋から川口一丁目まで土佐堀通を、それ以西はみなと通(R172)をひたすら走ります。
55号系統の項で言及するのを忘れていましたが、大阪駅前南側の御堂筋・四つ橋筋は一方通行になっているため、天保山・鶴町方面行は御堂筋を、大阪駅前行きは四つ橋筋を通ります。
よって路線図上で見ると大阪駅前周辺でループしているのが分かります。
平日日中の運転間隔は約15分ヘッド、境川以西は約20分ヘッドの60号系統(なんば~天保山)とも合流するため、大阪シティバスでは珍しい高密度のパターンダイヤが組まれています。
土曜・休日になるとさらに本数は増え、時間帯によっては1時間に6本となることもあります。
大阪駅から天保山へ「乗り換えなし・低運賃」で行けることから利用者は土休日を中心に多く、安定した黒字を出す大阪シティバスの看板路線とも言えます。
【88】[境川・ドーム前]天保山行き
三菱ふそう・エアロスター KL-MP37JK改(CNG)
酉島営業所所属 56-0846号車(2006年式)
大阪駅前にて
88号系統を筆頭に、天保山発着の路線(72号系統除く)の共通点として写真のようなCNG車が多く運用に入ります。
元々これらの系統は港営業所が担当していた路線で、港営業所自体CNG車を多く抱える営業所の1つでした。
その後港営業所が廃止となって多数のCNG車が鶴町営業所と酉島営業所に転入、現在に至っています。
因みにCNG車は一般ディーゼル車と比べパワーが低く、運用は勾配路線を避けるようにある程度固定されています(72号系統のCNG車を見かけないのも納得・・・)。
現時点でのCNG車の最古参が2006年式のMP37のグループで、ガスボンベの耐用年数も迫る中去就が気になるところですが、今のところ目立った動きはないような状況です。
天保山に行けば待たずに来ると思いますので、乗れるうちに乗っておきましょう・・・。
次回、もう一つの天保山系統をご紹介します。
【88】[境川・ドーム前]天保山行き
いすゞ・エルガ KL-LV280L1改
鶴町営業所所属 15-0662号車(2005年式)
大阪駅前にて
88号系統は天保山と大阪駅前を結ぶ鶴町・酉島合同運行路線です。
途中、肥後橋から川口一丁目まで土佐堀通を、それ以西はみなと通(R172)をひたすら走ります。
55号系統の項で言及するのを忘れていましたが、大阪駅前南側の御堂筋・四つ橋筋は一方通行になっているため、天保山・鶴町方面行は御堂筋を、大阪駅前行きは四つ橋筋を通ります。
よって路線図上で見ると大阪駅前周辺でループしているのが分かります。
平日日中の運転間隔は約15分ヘッド、境川以西は約20分ヘッドの60号系統(なんば~天保山)とも合流するため、大阪シティバスでは珍しい高密度のパターンダイヤが組まれています。
土曜・休日になるとさらに本数は増え、時間帯によっては1時間に6本となることもあります。
大阪駅から天保山へ「乗り換えなし・低運賃」で行けることから利用者は土休日を中心に多く、安定した黒字を出す大阪シティバスの看板路線とも言えます。
【88】[境川・ドーム前]天保山行き
三菱ふそう・エアロスター KL-MP37JK改(CNG)
酉島営業所所属 56-0846号車(2006年式)
大阪駅前にて
88号系統を筆頭に、天保山発着の路線(72号系統除く)の共通点として写真のようなCNG車が多く運用に入ります。
元々これらの系統は港営業所が担当していた路線で、港営業所自体CNG車を多く抱える営業所の1つでした。
その後港営業所が廃止となって多数のCNG車が鶴町営業所と酉島営業所に転入、現在に至っています。
因みにCNG車は一般ディーゼル車と比べパワーが低く、運用は勾配路線を避けるようにある程度固定されています(72号系統のCNG車を見かけないのも納得・・・)。
現時点でのCNG車の最古参が2006年式のMP37のグループで、ガスボンベの耐用年数も迫る中去就が気になるところですが、今のところ目立った動きはないような状況です。
天保山に行けば待たずに来ると思いますので、乗れるうちに乗っておきましょう・・・。
次回、もう一つの天保山系統をご紹介します。
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